匿名さん
人は鏡をのぞくとき、無意識に表情をつくろうとします。目に力を入れ、あごはすっきり見える角度で、唇をすっと引き結んで。なぜ写真に撮られた自分の顔はイマイチなのか…「鏡に映る顔は、あなたの本当の顔ではない」という事実 「感じのいい人」がやっている表情の正しい作り方
他人に好印象を与えるには、どうすればいいか。「表情筋研究家」の間々田佳子さんは「自分では笑っているつもりでも、他人からはまったく違う表情に見えることがある。まずはキメ顔ではないあなたの“素の顔”を知るところから始めてみるといい」という――。
だから誤解しがちなのですが、それはあなたの顔ではあっても「他人から見たあなたの顔」ではありません。…
気づかないうちに撮られた写真を見て、愕然がくぜんとしたことはありませんか?
眉間にシワが寄っているとか、口がひん曲がっているとか、不機嫌そうな雰囲気だとか、鏡に映る自分とはまるでかけ離れた表情……。
残酷な事実ですが、それが「他人から見たあなた」です。そのくらい、自分からと他人からとでは「顔の見え方」が違うのです。
■「本当の自分」がわかる鏡の見方
家の中の、ふだん自分がよく通る場所に鏡を置いてみましょう。
そして、通りがかりにふっと目に入った顔――それが「普通にしているときのあなたの顔」です。