匿名さん
■狙うは当然「同級生の旦那たち水準」の男性婚活で「学歴」を気にしてしまった32歳早稲田卒の女性が陥った「最悪の結末」(山本 昌義) @moneygendai
総務省統計局の2020年「国勢調査」によると、最終学歴が大卒以上の方は30代で約4割、20代と40代で約3割となっています。
学歴は早稲田以上、年収も社会的地位も高く、高身長で見た目も十分なハイスぺ男性こそ、同級生と同じ、ハイスぺな自分にも相応しいと考えました。
しかし、彼女にアプローチしてきたのは理想とは程遠い男性ばかり。年齢は5歳10歳も年上で容姿も普通以下、年収も500万円にも満たない方も多く、知性や気品を感じられない方ばかりだったのです。
彼女はハイスぺ男性限定のパーティにも参加したものの、男性が言い寄るのは頭がカラッポそうな若い女性にばかり。自分の魅力に気づける本物のハイスぺ男性と一向に出会うことさえできず、彼女の怒りは溜まる一方だったといいます。
(略)良くて彼女の勤め先の同僚のような男性ばかりでした。どこに行っても自分の価値を正しく理解できない低レベルな人ばかりで、心底、彼女は世の中を残念に思ったそうです。
■婚活で学歴を気にする人は極めて稀
国立社会保障・人口問題研究所の2021年「第16回出生動向基本調査」によると、結婚相手の学歴を気にする人は、男女ともにすべての項目の中で最下位であり、女性でも9%、男性ではわずか3%です。実際の婚活相談でも、今や学歴を気にする方はほとんどいません。
上記の調査によると、男女ともにもっとも気にする項目は「人柄」となっています。しかし人柄は目に見えないため、どうしても多くの人は最初に年齢(容姿)や年収など「目に見える部分」で選別するのが婚活です。そういった要素で自信がなければ、他の自信がある要素で勝負したくなる気持ちは分かります。しかし、相手がそれを求めていなければ勝負になりません。
婚活も人間関係の一種であり、相手より学歴が上なら上手くいくものでもないのが当然の現実です。普通の人間関係と同じく「相手目線」が大切ですから、相手に認めてもらって好意的に思ってもらえるよう努めましょう。