匿名さん
■男女の離婚理由、もっとも多いのは…「耐えて家庭を守る女性」はもういない…近年の熟年離婚の“リアルな理由”に驚き | 女子SPA!
こんにちは。コラムニストのおおしまりえです。近年、増加傾向にあるとされる「熟年離婚」。熟年離婚とは、一般的に婚姻から20年以上が経過していて、かつ多くの場合は50歳以降の夫婦の離婚を指すようです。人…
一般的に、熟年離婚といえば、妻側から三行半を突きつけるイメージです。しかし、リアルではそうとも言い切れないとか。
「私が相談を受けている熟年離婚を希望する方の割合としては、まだ女性からの声が多いです。でも、男性からの声も増えています。具体的な理由は、女性の場合『子育ても介護も終わったことで、もう夫と一緒にいる意味がない』といったことが多いですね。長年妻や母という役割をまっとうした方は、年金や夫の退職金を財産分与し、パート等で働けばあと20年くらいの人生設計も問題ない方もいらっしゃいます。
迷惑をかける人もいないしこの先の見通しも立つからこそ、女性から離婚を選択できるわけです」
「近年、若い世代で経済的にも精神的にも自立した女性が増えてきているように、年配の女性も精神的に強くなってきています。昭和的な“守ってもらう弱い女性”はもう居ないと言いますか、『妻が耐えて家庭を維持する』といった古い概念はなくなってきています。
こうした変化もあってか、男性からの熟年離婚のご相談理由には『これだけ働いているのに感謝してもらえない』『ATM的な存在の自分に耐えられない』といった声も多いです。