匿名さん
「面白いな、と思いましたね。でも、教えてくれた本人の書いたLINEをよく見ると、句読点なし、絵文字ほぼなし、なんかバカっぽく見えるくらい簡潔な返事をしてたり……。なるほど、この人はおばさん構文を避けてるんだな、ということが一瞬でわかりました」44歳のママなのに、口癖は「ウケる」「それな」…オバサン構文のほうが100倍マシ。若者言葉を使うママ友に愛想が尽きた「意外な瞬間」
おばさん構文・おじさん構文などの言葉がトレンド入りし一部で話題になったが、いつの時代にも「今どきの若者は」という若年層への無理解・偏見がある一方で、おじさんおばさん世代はこうした揶揄の対象となりがち…
「一人で勝手に若ぶって悦に入ってるならそれでいいんですけど、他人の文章にまでとやかく言うのやめてほしいんですよね。あー、野路さんお辞儀の絵文字3つもつけてオバ丸出しじゃーん、とか。余計なお世話、所詮あんたもオバだろと思っちゃう」
しかもこのママ友、日頃の言葉遣いもかなりイタい、というのが佐和子さんの見方。
「40過ぎたおばさんが『マジうけるんだけど』とか言うので、イタいというか違和感というか。顔が強張って相槌がうまく打てないこともありますよ」
「マジ」くらいなら佐和子さんも砕けた会話ができるシーンでは使うことがあるが、「ウケる」は恥ずかしくて口にしようと思ったこともない。
「あと、マジと同じようなニュアンスかと思うのですが、『ガチか』とかも彼女はよく使っていますね。『ガチ』も聞くたびに凄い違和感を覚えます。私の娘も友達との会話ではよく使うらしいですが、中年の一般人が使うのってキツい」
冗談としてではなく日常語として使おうと頑張っていることが痛々しい、と佐和子さんは言う。
「そうそう。そのママ友、『それな』もよく言ってますね。それなって、同意を強調する時に使うのかな。うちの子供たちはめちゃくちゃ応用してますね。『それなすぎて』とか。それなすぎてって何? って、笑ってしまいますが」