「死刑がなくなってほしい。誰にもこんな経験をしてほしくない」“麻原彰晃の娘”が語る

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匿名さん



「死刑がなくなってほしい。誰にもこんな経験をしてほしくない」“麻原彰晃の娘”が語る、オウム真理教の教祖を父にもつということ | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

「松本サリン事件」から今年で30年。事件を起こしたオウム真理教の教祖、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の三女、松本麗華さんは40歳になった。事件後は就職も断られ、銀行口座も作れなかった彼女は、父が逮捕されたのと同じ年齢となった今、何を思うのか。被害者や遺族に対しての思いを語った。
ーー2018年にお父さんが死刑執行されたとき、どう思いましたか。

まず腰を抜かして、体ががくがく震えました。父は病気なので執行されるわけないと思っていたので信じられなかったです。

ーー麗華さんはそのとき、ものすごい精神的に不安定になったんですよね。

(たかまつ)ななちゃんが「頑張って生きてください」って言ってくれたけど、「頑張れない」とかって言って、長い時間、電話しましたね。

ーー本当に心配でした。死にたいってずっと言っていたし。

国に執行されたというのが大きかったんです。日本では死刑に賛成している人が多いと言われるじゃないですか。街行く人に、「あなたも賛成ですか?」「私の父が死んでうれしいですか?」って。みんなが賛成しているのだと考えたらすごく怖くなっちゃった。オウム事件の執行が終わったら死刑がなくなるんじゃないかって噂があったけど、それでもいいから死刑がなくなってほしい、誰にもこんな経験をしてほしくないと思いました。
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