匿名さん
前編記事『芸能事務所社長の証言メモ、X氏の肉声…伊東純也問題で新たに明らかとなった「事件の核心」』では、被害を訴えている女性の一人、Aさんが所属する芸能事務所社長の証言メモの内容を紹介した。芸能事務所社長の証言メモ、X氏の肉声…伊東純也問題で新たに明らかとなった「事件の核心」(西脇 亨輔) @gendai_biz
伊東純也選手を巡る問題について、今日発売の週刊新潮は続報を出さなかった。ただ騒ぎは続いていて、3月のサッカー日本代表W杯二次予選に出場できるのかは予断を許さない。
それだけを読むと、次の様な「すれ違い」の可能性が浮かび上がったことがわかる。
■(問題が起きた当時、スポーツビジネスのコンサルティング会社で伊東純也選手のマネジメントを担当していた)X氏は、この日Aさんを自分の部屋に呼んだのに来なかったので、怒った。
■これに対してAさんは、何かを「任された」と思って伊東選手らの部屋にいたのに怒られたので、怒り返した。
私はX氏のもとへ話を聞きに行った。
「これはでっち上げです!」
X氏は、時折目に涙をにじませながら語気を強めた。
「私は伊東選手とは長い付き合いで、私が女性を手配するわけなどないし、これまでにも一度もそうしたことはありません。今回も仕事の関係者として同行しただけです。部屋からAさんを一人だけ自分のところに呼び出すはずもない。私がAさんに送ったメッセージは、『財布など荷物が部屋にあったため、取りに来るように』という意味です」
X氏は、Aさんを近づけてきたのは仕事を探していた芸能事務所社長だとした上で、「自分は眠くなったので、翌日仕事もあるため『先に部屋に戻るね』と皆に伝えて自室に戻ったまでです」と説明した。
そして「翌朝Aさんらが伊東選手の部屋に4人で朝までいたのが分かり、私も事務所社長も、Aさんに注意しなければいけないと思った」と話しながら、X氏は私にある写真を見せた。
事件翌日の昨年6月22日、事務所社長から「X氏に弁明しておく」と伝えられたAさんが返信したLINEの画像だ。そこにはこう書かれていた。
「ですよね、、、裏切ってしまった感ほんとに強いです。」
しかしその後、X氏が事務所社長とAさんとの仕事の関係を断ち切ると、Aさんから性被害の訴えが出され、Aさんのスポンサーを名乗る男性が現れるなどして長期化し、今回の刑事告訴となってしまった。
これがX氏の話だった。芸能事務所社長の証言メモとは食い違う点がある。