匿名さん
1973年に前身の欧州共同体(EC)参加以来、43年にわたる英国のEU加盟に終止符が打たれる。域内2位の経済大国である英国の離脱で欧州は分裂し、大きな岐路に立たされる。また世界経済に大きな混乱を招くのは必至だ。「EU離脱」が勝利 英国民投票 | 2016年6月24日(金) - Yahoo!ニュース
イギリスのEU残留か離脱かを問う国民投票で、離脱派が過半数に達する見通しとのBBC報道。世界経済に混乱を…
この直撃を受けた東京外国為替市場は大混乱に陥り、英ポンドは売りが売りを呼ぶ暴落状態となった。一方、「安全資産」とされる円に投資家の資金が逃避し、対主要通貨で急騰。株式市場は全面安の展開だ。
開票状況は24日早朝(同午後)現在、334地区の開票所の結果が判明し、離脱支持は51.7%(1467万1127票)で、残留支持は48.3%(1371万9814票)。
当面の焦点は残留派を率いたキャメロン首相の進退となる。首相は離脱となっても辞任しないと明言していたが、自ら実施した国民投票で屈辱的な敗北を喫した以上、首相の座にとどまるのは困難との見方が強い。
残留派は「離脱は英経済に大打撃となる」と主張。離脱派は、域内の移動の自由の原則により流入するEU諸国からの移民の脅威を強調した。運動期間を通じて、双方の支持率は最後まで拮抗(きっこう)する接戦が続いた。イングランド労働者階級の移民増加への反発の大きさを残留派が見誤った可能性がある。投票率は72.2%だった。
最終結果は、中部マンチェスターの市庁舎で首席集計官が「朝食時間ごろ」(日本時間24日午後)にも発表する。