匿名さん
(一部抜粋)「恋愛弱者」の中年独身男性が増える残酷な原因
「働きアリの法則」というものがあります。これは、アリの集団を「よく働く・普通に働く・働かない」に分類したときに、よく働くアリが2割、普通に働くアリが6割、働かないアリが2割に分かれるという研究に基づく…
昨今、マッチングアプリなどでの婚活が、今の婚姻減の救世主かのようにもてはやされていますが、私はそうは思いません。確かに、そうしたサービスでの初婚割合は増えていますが、とはいえ全体の初婚数が激減している中で割合を増やしているだけです。
もっといえば、マッチングアプリは「街のナンパのデジタル版」でしかなく、リアルでモテる人だけが相手を見つけられる代物です。恋愛強者からすれば、わざわざ街まで出かけてナンパせずとも、自室のソファの上で次々とアプローチができるのだから便利この上ないツールでしょう。
恋愛強者が循環せず、30歳を過ぎても、下手すれば40歳になっても、「独身のまま」恋愛強者に居座り続けることで、恋愛強者の婚姻率も減るだけではなく、順番を待っている残りの7割にはいつまでも出番が回ってこないという残酷な展開に陥ります。
これが、今の日本で中年独身男性が増え続けている「身もふたもない現実」なのではないでしょうか。