匿名さん
まず、私は東大生の世帯年収について尋ねました。結果は以下の通り。「東大合格はいくらで買える?」都市部で過熱する“課金ゲーム”に違和感も | 日刊SPA!
東大は課金ゲームの成れの果てか?東京大学といえば、国内最高峰の国立大学。私は、実際に東京大学に通うまで、「東大生には苦学生が多い」と思い込んでいました。東京大学は、学費が安く、ネームバリューも十分す…
(n=100人)
200万~400万円:3人
400万~600万円:11人
600万~800万円:17人
800万~1,000万円:16人
1,000万~1,500万円:28人
1,500万~2,000万円:5人
2,000万~3,000万円:6人
3,000万~4,000万円:1人
4,000万~5,000万円:2人
5,000万~6,000万円:2人
1億~:1人
わからない:8人
今回のアンケート内では、東大生の出身地域についても尋ねています。この結果によると、東京と神奈川の出身者が全体の40%を占めていました。
これは由々しき数字でしょう。東京出身者と神奈川出身者、すなわち関東の首都圏出身者が全体の40%を占めています。前の世帯年収のデータと合わせて考えると、次のような結論が見えてきます。
それは、「東京大学は、首都圏地域に住んでいる、一部の富裕層だけの大学になっている」ことです。確かに、受験機会という面では東京大学は日本国内外を問わず広く門戸が開かれています。とはいえ、それは建前上のこと。首都圏地域の異常な受験熱に浮かされた一部の業界と、その信奉者のせいで、もはや東大は「重課金をしないと手が届かない大学」に成り下がりました。
もちろん、東大に合格する人はみな等しく努力をしています。資本主義をとった国として、大金を積んだほうが良いサービスを得られるのも正しいかもしれません。とはいえ、お金を積んだもの勝ちのゲームになるのは、本当に正しいことでしょうか。