匿名さん
■“牛乳＝胸が大きくなる”はゼロではない それだけでは効果は期待できない
牛乳で胸が大きくなるって本当？専門医が回答 仕組みと摂取したいおすすめ食材を解説｜eltha（エルザ）
「胸が大きくなる」や「背が伸びる」など、牛乳にまつわる話を聞いたことがある方は多いでしょう。本記事では、牛乳を飲むと本当に胸が大きくなるのか、その真意とバストアップに有効な食材について、共立美容外科の遠山貴之さんに聞きました。
胸を大きくするには、乳腺などの内部組織を発達させる必要があります。内部組織には女性ホルモンであるエストロゲンや、プロゲステロンなどの働きが欠かせません。胸の内部組織が発達すると、それらを守ろうとして脂肪の量も増え、バストが大きく成長します。
女性ホルモンは第二次成長期となる10～20代に積極的に分泌され、胸の発育を促します。そのため、20代半ばを過ぎると大幅なバストアップは得られません。必要な栄養を摂取し、血行が良くなるマッサージなどを取り入れると、日常生活の中でもハリのある胸を維持することができます。バストアップに良い食品をいくつか紹介します。
豆腐や納豆、きなこなどで得られる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ており、体内の女性ホルモンが減少した時に変わりの働きをします。また、キャベツやブロッコリー、りんごなどで得られるミネラルの一種「ボロン（ホウ素）」は、乳腺の発達に必要なエストロゲンの血中濃度を高めたり、分泌量を増やす働きがあります。
バランスの良い食事だけでなく、筋トレやマッサージを取り入れ、時間をかけて続ければ、セルフケアによってバストアップできる可能性もあります。
