匿名さん
「まるでいいイメージが湧かないからでしょうね。田舎の友人たちのなかにはすでに子育てをしている人がいますが、みんなパートをしながらで暮らしはカツカツ。帰省のたびに会っていましたが、会話の内容も子育てで時間がないだとか、お金がないだとか、女ばかりに押し付けられて…とか、いわゆるテンプレ通りの答えが返ってきます。それになんというか、見た目もどんどん老けていくんですよね。自分に時間がかけられないのがリアルにわかります。友人たちの愚痴を聞くのも疲れますし、少なからず親の目もあります。結局、帰省からはどんどん足が遠のいていますね」。【出生率最低の衝撃】子を産むなんてもっとの他、結婚だってしたくない…統計ではわからない30代OLの「リアルすぎる吐露」
厚生労働省が27日に発表した人口動態統計の速報を見て、やっぱりと思った人も多いことであろう。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。「2023年の出生数は過去最小の75万8631人でした。少子…
「地方住まいのままだったら、もしかしたら周りに流されて結婚して出産していたかもしれません。ただ、上京して暮らしているとどんどん結婚からは遠ざかります。正社員として働いていますが、この会社に一生勤められるわけじゃないでしょうし、賃金もさほど上がりません。そのなかで自分以外の誰かの面倒を見るなんてこと、考えられないんですよね」。
(略)会社にいると余計に子どもは欲しくなくなりますね。周りにこうなりたい!という子持ちの人がいないんですよ。女性の先輩はなんやかんや子供が熱出したとかでお休みするし、それを見ていると男と女の育児の割合がフィフティーだなんて思えません。半年で有給全部使っちゃうような先輩もいて、正直不憫というか。仕事を肩代わりすることもありますし、その度、すごい謝られて、なんだか…。自分も結婚して子供を産んで、仕事を続けたらこんな肩身の狭い思いしなきゃならないのかな?って思うとまじでいらない。それ一択です」。
「結婚をすることもしないことも、子供を産むことも産まないことも、個人で選ぶべきことですよね。それなのに少子化という言葉が出てくると途端に、産む方が正しいという気持ちが襲ってくるんです。少子化は今に始まったことではないのに、責任を押し付けられている、そう感じることもあります」。
「毎日のように虐待のニュースが流れるし、SNSでも本当にさまざまな情報を目にします。そういうなかで泣いている子供を見てうるさいなと思ってしまう自分に出会ったりすると普通に子供を育てられると思えない。育てる自信がないというのも正直なところです」。
「彼と別れるのが懸命だと思っています。このまま付き合って、押し切られるような形で子供を産んだら後悔しそうだから。親にはそんなに頭でばかり考えない方がいいと諭されますが、考えないで子供を産むなんてできるんですかね?」。