匿名さん
問題は子どもたちではない。親が子育てをしなければならない社会が問題なのだ。子育てが大変な時期だけではない…多くの先進国で「子どもがいる人のほうが幸福度が低い」納得の理由 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)
※本稿は、ペギー・オドネル・ヘフィントン『それでも母親になるべきですか』(新潮社)の一部を再編集したものです。 ノルウェーの社会学者トーマス・ハンセンは、子どものいない人についての主な3つのステレオ…
例えば、働く親のための保育料補助や、親が子どもと過ごす時間を確保するための寛大な有給休暇である。この2つの政策(手頃な保育料と有給の病気休暇と長期休暇)だけで、産休や健康保険といった他の支援政策がなくても、親と親でない人の間の幸福度の格差を完全に埋める力がある。フランス、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンには、これらの政策やそれ以外の政策があり、親のほうが親ではない人よりも8%も幸福度が高いのだ。
研究者らは、幸福度における「親であることの不利な点は、国家の政策背景によって最大100%説明できる」と結論づけた。