匿名さん
大人から需要続々…ぬいぐるみ預かる保育園 日中の世話に連絡帳も | 毎日新聞
ぬいぐるみは決して子供だけのものではない。「ぬいぐるみが好き」という気持ちを胸に秘めて生きている大人もいる。今、そんな大人たちの心をつかんでいるサービスが「ぬいぐるみ保育園」だ。都内でぬいぐるみを預かる同園を開いた金子花菜さん(39)。「ぬいぐるみ研究者」の肩書も持つ金子さんは、人とぬいぐるみの関
――「ぬいぐるみ保育園」ではどのようなことをしているのですか。
ぬいぐるみは普段持ち主の行動範囲の外に出たことがないので、保育園はぬいぐるみがいつもと違う経験をしてくる初めての機会になります。都内のスタジオや百貨店の一室などを借りて不定期で開いています。朝、持ち主である「保護者」からぬいぐるみを手渡しで預かります。日中は保育士資格を持つ元保育士がぬいぐるみたちの世話をします。お昼寝用のアイマスクやぬいぐるみ用のおもちゃも手作りしています。夕方のお迎えのときに、その日1日何をしたか書き込んだ連絡帳と写真をアルバムにして渡しています。