「生理でもプールに入れという先生がいる」教員の理解が不足している実態が明らかに【調査結果】

「生理でもプールに入れという先生がいる」教員の理解が不足している実態が明らかに【調査結果】

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匿名さん



「生理でもプールに入れという先生がいる」教員の理解が不足している実態が明らかに【調査結果】

生理に関するアンケートに答えた学生たちは、社会や教育現場での理解が不足している現状を指摘しています。
「生理でもプールに入れという先生がいる」
「生理による体調不良は甘えだ、ズル休みだ、といった考えをやめてほしい」

■生理に関する社会の理解は「どちらとも言えない」が最多

生理に関する社会の理解について変化の有無を尋ねると、「どちらとも言えない」との回答が32.1%と最多となった。具体的には「無償のナプキン配布は増えたと感じるが、理解が深まっているとは言い難い」「生理についてのコンテンツは増えたが興味のない人まで情報が行き届いていない」といった意見が寄せられた。

■生理について、今後社会に変わってほしいことは?
「生理の症状には個人差があることを知ってほしい」「生理による体調不良は甘えだ、ズル休みだ、といった考えをやめてほしい」など周囲の理解不足に悩む声も多く見られたという。中には「生理でもプールに入れという先生がいる」との声もあり、教員に対しても生理教育が足りていない実態がうかがえた。

「トイレットペーパーと同じように、どのトイレにもナプキンが置いてある社会になってほしい」「被災時にも十分な量を配布できるようになってほしい」など、社会的なサポート不足を指摘する声もあった。また、「生理休暇がもっと使いやすくなってほしい」「生理で休む場合は欠席日数にカウントしないでほしい」など、生理での休みに関する要望も見られた。
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