匿名さん
小林製薬と共同で紅麹のゲノム解析を行っていた奈良先端科学技術大学院大学の金谷重彦教授小林製薬『紅麹』健康被害「別の菌がタンク内に混入し、人体に影響与えた可能性」共同研究者が指摘|YTV NEWS NNN
小林製薬の「紅麹」をめぐり、健康被害が出ている問題で、紅麹について、共同で研究していた大学の教授が読売テレビの取材に応じ、「別の菌がタンク内に誤って混入したために、人体に影響を与えた可能性がある」との見方を示しました。
「小林製薬の紅麹自体には毒性のある『シトリニン』を作る遺伝子が存在しない」と強調したうえで、次のように述べました。
「製造の過程で、誰かが毒を盛ろうと思えば盛れないことはないと思うが、さすがにありえないと思う」
そして、去年9月以降の製品に健康被害が偏っていることなどを理由として挙げて、ある時期を境として、製造の過程でタンク内に外から別の菌が誤って混入した可能性があるとの見方を示しました。
「最初に紅麹菌をタンクで培養する時に別の菌が入ってしまった。最近になってから製造で失敗しているということは多分そのあたりで違うカビが培養タンクに入ってきたんじゃないかなと疑わないといけないと思う」