匿名さん
「とにかく苦しい気持ちを吐き出すことが大事だと気づきました。そうして親が冷静になって、明るくなって、余裕を持てたら、子どもへの接し方も変わり、学校へ行くようになったというケースもあります。親が自分のことを真剣に考えてくれているんだと、子どもに理解してもらうことが第一だと思います」(南谷さん)原因は「いじめ」ではなかった、全国29万人以上の「不登校児」が学校に行けない深刻な理由(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
子ども食堂の問題点を指摘した『週刊女性』記事(2月20日・27日合併号)がネットニュースでも話題となり、取材に応じてくれた南谷素子さんが注目されている。南谷さんは荒川区でNPO法人「いきば」を運営
世間では子どもが不登校から抜け出した“成功談”が多く語られているが、その方法を押しつけてくる人には要注意だ。
「これまで不登校児を持つ親御さんは、見守りましょう、少し様子を見ましょう、好きにさせてあげて、そのうち元気になりますよといったアドバイスを受けてきて、具体的に何をすればいいかわからず、不登校を解決できず困っていました。こういった見守りは古い考え方であり、現在は積極的に介入しないと不登校は解決できないことがわかっています」
「子どもの不登校が長引く大きな要因は、ゲーム、ネット、スマホ依存です。デジタル機器を長時間利用しているお子さんは、利用していないお子さんより学習効率が落ちることもわかっています。やるべきことをやっていないのに、やりたいことだけやるというルールは社会には存在しません。それを教えて、ゲームやネット依存を直すことが不登校解消の大きなポイントになります」(小川さん)