匿名さん
なぜ世間は「女子アナ嫌い」になったのか ニュース番組は男性アナ、タレントキャスターの時代へ | デイリー新潮
「女子アナ」は今や、「港区女子」と同じ意味なのか――。ドジャース・大谷翔平選手の結婚報道に伴い「女子アナじゃなくて(良かった)」というワードがトレンド入りするなり、「女子アナ論」は盛り上がった。…
春の改編では、男性アナとタレントをメインに据え、イメージ一新を訴える番組も多い。
最も分かりやすいのが、日本テレビだ。夕方帯の「news every.」は市來玲奈アナとフリーになる藤井貴彦アナが抜け、桐谷美玲さんとハンカチ王子こと斎藤佑樹さんが加入する。二人ともキャスター研修は受けているようだが、鈴江奈々アナと森圭介アナがメインでいるのに、わざわざキャスター業をさせなくても、と思ってしまう。
そして藤井アナは有働由美子キャスターの後任として、「news zero」へ。曜日ごとの「パートナー」として、俳優の波瑠さん、板垣李光人さん、ミュージシャンのシシド・カフカさんが起用された。ジャニーズ騒動で賛否両論のあった、櫻井翔さんも続投するという。これまでは落合陽一さんや辻愛沙子さんといった若手の論客もいただけに、全曜日タレントに振り切ってまともなコメントが出るのかと、不安視する声もある。(略)
思えば人気女子アナの登竜門だった「めざましテレビ」も、2021年から谷原章介さんがメインMCの「めざまし8」に。(略)
専門職であるはずの女子アナのミスは問題視されるが、タレントキャスターは漢字が読めなくたって世情に疎くたって「まあ仕方ないよね」とお目こぼししてもらえる可能性も高い。