匿名さん
「私の場合、全ての始まりは不安でした。『山口くん、何が不安なの』と。あんなに張り切ってタンクトップ着て、海に潜ってね。毎日毎日働いて、うえーって言って歌って、何が不安なの。不安なの。仕事はすごく充実していました。楽しかった。だから酒を飲んだ。エネルギーがあった」元TOKIO・山口達也さん なぜ“アルコール依存症”に?「全ての始まりは不安…」依存症に陥った背景など語る|FNNプライムオンライン
5月1日、新潟県長岡市で開かれたメーデーに姿を見せたアイドルグループTOKIOの元メンバー山口達也さん。「人生をあきらめない」というテーマで講演した。今もアルコール依存症と向き合う山口さんが依存症に陥ってしまった背景などを語った。「2018年、事件を起こして芸能界を一瞬にして去りました。私はその時に依存症であるということに気付かなかった。その2年後、2020年、多分ニュースで見た人はたくさんいると思いますけども、私は飲酒運転事故を起こす。ベロベロの人間が約30分間、東京都内、朝の8時台運転して…
「本当はこの人はそういうふうに思っているんだろうかとか、何かもっともっと自分はやらなきゃいけないんじゃないかなと思い始めたんですね。これが不安。なにかというとやっぱり人と比べる。あの人のほうが司会はうまいんじゃないか。歌手でいうと、あの人のほうが楽器が上手いんじゃないか」
「『なんで俺は』というふうになっちゃう。それが依存物質・依存行為につながるかもしれないですね。私の場合はお酒によく頼って、楽しい、幸せだったと思いながらお酒につかまっちゃっていた。自分は気付かない。周りの人から気付く、『あの人やばい』と。一番最後に気付くのが本人」