匿名さん
※一部抜粋世界で最も寝ていないのは「日本の50代女性」の衝撃、30分以上の昼寝、激しい寝言で認知症リスク、寿命を縮める「危険な眠り」 | 週刊女性PRIME
「ぽかぽか陽気の春だからか、昼間でもなんだか眠い……」そう思っている人、もしかして原因は他にあるかも!「眠りの質が悪いと、糖尿病や心筋梗塞、がんにつながるというデータが出ています」と言うのは、日本睡眠学会理事長・内村直尚医師。睡眠を妨げ、健康を害する意外なNG生活習慣を今すぐチェック!
「世界で最も寝ていないのは、日本の50代女性です」
と話すのは、日本睡眠学会理事長の内村直尚先生。そもそも日本人の睡眠時間は世界で一番短いといわれており、世界の平均8時間25分より、1時間以上も少ないというデータもある。
「中でも50代女性の5割が、睡眠6時間以下。理由の一つは、日本ではいまだ、女性の家事の負担が大きいということです」(内村先生、以下同)
更年期の身体の変化も、睡眠に影響を及ぼす。
「女性ホルモンの低下とともに筋肉の緊張が緩み、気道が狭くなるので、閉経後の女性はいびきをかきやすくなります。さらに気道が完全に閉じてしまうと無呼吸に陥ってしまう。
睡眠は量だけでなく質も重要ですから、更年期の女性は特に、睡眠を阻害する要因に早めに気づき、改善していくことが必要です」
睡眠の質を上げるのに有効なのが“昼寝”。
「30分以内の昼寝はいいのですが、それ以上長く寝てしまうと、かえって眠気が後を引いてしまい、パフォーマンス低下につながります。さらに、60歳以上の方が30分以上昼寝をすると、認知症になりやすく、死亡リスクが高まるというデータも。30分以内にとどめるようにしてください」