匿名さん
彼が下着を脱いだ瞬間に感じた「恐怖」…いま若い女性のあいだで広がる「性行為」への拒否感(A4studio) @gendai_biz
「若者の恋愛離れ」が叫ばれて久しい。その理由のひとつには、年収が上がらずお金のかかる恋愛に費やす余裕がないといった経済的な要因がよく挙げられる。ほかにも、「推し活」などの趣味の充実、またタイパ重視・コスパ重視といった価値観が浸透してきた結果、自身の感情を大きく乱され、時間も削られる恋愛という行為に魅力を感じないといった理由もあるだろう。最近では、Z世代の若い女性たちの間で、「恋愛すること=SEXすること」というある種当然のように受け入れられてきた考え方に、拒否感を示す人も多くなっているようだ。
「何度かデートして好きになりかけてたので、正直エッチする流れになってもいいかなと思ってホテルに行ったんです。だけどそういう行為をする直前、彼が下着を脱いで下半身を露出させた瞬間に怖くなっちゃったんですよ。男性のアレが未知のアナコンダみたいに見えてしまって(笑)」(ミサキさん)
見慣れない男性器に恐怖心を覚えた彼女はその後、行為はせずに男性を置いてそのまま足早にホテルを去ったという。
「私は自分の親に誰かと付き合っていることを知られるのがとても嫌なんですが、その理由は、親に私が恋人と性行為をしているという連想をされたくないからなんですよね。だから仲のいい友達なんかには気軽に話せますが、親や職場の人の前ではあまり自分の恋愛事情を話したくないんです」
「それって恋愛することと性行為することが結びついているからこそ起こる弊害だと感じています。なかには気にしない人もいるだろうけど、最近は私みたいに“当たり前”を受け入れられない人もけっこういるんじゃないですかね」