匿名さん
①“新ジャンル”を定期的に生み出している ミスドのもっとも大きな実績は、2003年のポン・デ・リングにあります。 ブラジルのチーズパン「ポン・デ・ケージョ」をヒントに、お餅のようなもちもちした食感を持つ日本オリジナルのドーナツとして商品化され、大ヒット。以降、現在に至るまで人気ナンバーワンのドーナツ(販売個数での比較)になっています。 今回、登場したのが、「フロマージュ・ド」シリーズです。このドーナツは、ミスドでは珍しいチーズドーナツ。ミックス粉とチーズクリームの配合バランスを追求し、しっとり感を中に閉じ込めたまま、外側のさっくり感を作り出しています。 ②「同じものを2つ食べたい」と思えるサイズ感と食べ心地 油で揚げた粉ものスイーツなのに、重くない。 1個あたりの価格もスイーツの中では重くない。この嬉しい軽やかさが、持ち帰り用として箱一杯に購入したくなる欲求にもつながるのでしょう。実際ミスドではテイクアウト比率が多く、一人で複数個味わう食体験につながっています。 ③定番をリニューアルして“さらにおいしく”を実現 3つ目は、定番ドーナツに対するおいしさへの飽くなき追求心にあります。ミスドでは2024年7月3日から14種のドーナツのリニューアルされる予定です。「ミスド」が廃れない3つの理由…日本創業から54年以上愛される“圧倒的強さ”を分析 | 女子SPA!
ドーナツの魔法。食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています…

