匿名さん
日本に住んでいると気付かない、私たちの当たり前基準。世界レベルと見比べると、かなり高い基準を自分たちに課しているのかもしれません。特に仕事をしながらの家事育児となると、思ったように主婦業ができていないことに罪悪感を感じてしまう人も多いですよね。「日本の主婦業の“当たり前基準”は高すぎる」料理はしない、洗濯物は干さない…海外の家事事情と比べてみたら…(with online) - Yahoo!ニュース
そこで、海外在住経験者に「日本の家庭が取り入れたら、今すぐラクになりそうなこと」を聞いてみました。
ニュージーランドやカナダに暮らした経験を持つ友人からは、「朝はシリアル食べておけば良いじゃん」「シリアルがスタンダード」と言われました。確かに、シリアルにしたら朝食は簡単な気がするけど、お腹は空かないのかな? 毎朝だと飽きそう。
そう不安を口にしたら、「ナッツやフルーツをのせたらボリュームでるよ。それに、シリアルは色々なレパートリーがあるから複数準備して、家族が好きなものを選んでた」というスタイルをオススメされました。さらに、「日本には手頃な価格で外食の選択肢が豊富にあるからうらやましい。毎朝シリアルが飽きるというのなら、外食も利用してみたら?」と言われました。
世界を見渡すと、”洗濯物を干す”という文化がない国もあります。
アメリカのロサンゼルスで暮らす友人(4人家族)も、どんなに晴れている日も全て乾燥機で乾かしてしまうと教えてくれました。
それでは、世界ではどんなランチを食べているのでしょうか。ハワイで5年間暮らす3児のママは、ハワイのスクールで子どもに配られるランチボックスにいつも驚くそうです。写真を撮ってきてもらったこの日は、「アメリカンドックにポテト。そして皮の硬いオレンジが1個丸ごと」。
さらにアメリカ、ニュージーランドに住んでいたことがある友人から聞いて私が驚いたのが、「パンとマヨネーズとハムのパッケージを袋に入れて子どもに持たせて、ランチタイムに本人がサンドイッチにしていたよ」という話。
それには驚いたけれど、落ち着いて考えてみれば、真似できる部分もあるんですよね。さすがにハムをパッケージのまま持たせることには抵抗があったとしても、パンと具を別に持たせて、自分で挟ませるのは面白いかもしれないと思いました。野菜の水分がパンに染み込んでしまうのを防ぐために、バターを塗る必要もなくなりますよね。