匿名さん
Aはサトルくんと同じ小学校出身で、地元の野球チームの4学年先輩でもあった。「お尻の穴にチンチン入れさせて」と小3男子がズボンを脱がされ…加害者が警察で証言した“あまりに身勝手な犯行理由”とは | 文春オンライン
北海道に住む小学校3年生のサトルくん(仮名・当時8歳)が、近所の住宅街にある小さな公園内で、中学1年の男子生徒Aから繰り返しわいせつな行為を受ける事件が2021年に起きていた。 サトルくんは精神的ダ…
「Aが公園入り口の車止めに腰掛けて、下半身丸出しで自分の勃起した状態のモノ(性器)を見せ、『触ってよ』とサトルに触らせていました。それを近所の女性が目撃して、『何やってんの!?』と注意してくれたんです。目撃した女性が家の前で待っていてくれて、帰宅した私を呼び止めて『とんでもないものを見てしまった』と、サトルの被害と、Aの下半身を触った手のひらを汚れを落とすようにこすっていたと教えてくれました。夕食の時に息子に確認すると認めたので、怪我がないかと合わせて確認しました」(母親)
サトルくんの被害を知り、母親は動転した。
「息子の性被害を知り、すごく悩みました。思春期の子どものことがわからなくて、事件を知った2日後に野球部の先輩のお母さんに『そういうことってあるんですか?』と聞きました。すると、『それはないよ。おかしいよ』と言われて動揺してしまいました。
ネットで、『性犯罪』『警察』と検索し、子どもが寝静まったあとに、性被害の相談ダイヤル『#8103』に電話しました。翌日に警察署から電話があり『話を聞く限り、手慣れている感じがある。初犯じゃないと思います』と言われました。
数日後に警察官がAを呼び出して事情聴取をした後に、『言いにくいことがあります』と言われ、3日目の被害のことを聞いたんです……」
「3日目はAはインターフォンを鳴らして、『キャッチボールしよう』とうちの子を誘ったようです。在宅で仕事中でしたので、息子が対応しました。前日は通行人に見つかったので、今度は見られないように、公園内にある女子トイレにサトルを連れて行ったんです。そこでズボンを脱がせて『お尻の穴にチンチン入れさせて』と言うと、後ろからサトルのおしりに自身の性器を挿入しようとしたと……。Aは『サトシは年下で、優しいので拒否しないだろうと思った』と証言したようです。結局挿入できず、諦めたようですが」
「自分が被害を知ったその日に警察に連絡していれば3日目の被害はなかったのではと思いました。本当に無警戒で、母親失格だと自分を責めました。警察の方は『お母さん、きっと自分のことを責めちゃうと思うんですけど、何も悪くないですから』と声をかけてくれましたが……」