匿名さん
■【誤解!?】発達障害と診断されたら、一生治ることはない16年間で約15倍に増えた発達障害だが…医師が警鐘を鳴らす、今増加する「発達障害“もどき”」とは(with online) - Yahoo!ニュース
「発達障害かも」と言われたとしても、これら3タイプでは、ペアレンティングによる生活・環境改善を通じて、症候が目立たなくなることが少なくありません。
例えば、(1)と(2)に当てはまる、4歳のAちゃんという子がいました。
Aちゃんの生活リズムを聞くと、前項のFちゃん同様、夜中に寝て朝ギリギリまで寝ているということだったので、朝7時に起きて、夜8時には寝つく生活に改善してもらいました。すると、3食のごはんをきちんと食べられるようになったのはもちろん、お友だちの輪に自分から加わるようになり、トラブルがなくなっていったそうです。
また(3)に当てはまっていた、中学生のS君の場合。彼は生育歴・行動ともに、医学的にも発達障害の診断がつく男の子でした。
S君の普段の生活を聞いてみると、やはり家族そろって夜型の生活リズムだということがわかりました。
今では朝5時に起床し、近所を散歩してから朝ごはんをしっかり食べ、朝早くから学校に行って自主的に勉強しているそうです。これは、私の言うところの「発達障害だけど、それを表にしなくていい」発達障害もどきにあたります。
発達障害かもしれないと言われていても、正しい判断ではないかもしれない。また発達障害のような症候を示していたとしても、そして実際に発達障害であっても、古い脳から順に育て直すことによって症候を改善することが可能なのです。