匿名さん
東出昌大がスキャンダル以降に“半分山暮らし”をする理由を初告白 | 日刊SPA!
関東某山の奥、トタン屋根とビニールシートで囲まれた炊事場の前で、東出昌大はカレーうどんを作っていた。狩猟者集団として立ち上げた「青狼會」のTシャツを着た後輩たちは、東出の指示でネギを切り、食器を用意…
──東京の暮らしにウンザリして、ここに来たんですか。
東出:いや、そもそもあのスキャンダル以来、東京で部屋を借りることさえできなくなった。そりゃそうですよね、記者が集まってきたら近所迷惑ですから。それで、「別に東京なんか別に住みたくねえよ」ってやさぐれているときに移住の話をいただき、まさに渡りに船。当時はいろいろあってお金もなかったですし。
──計画的にこの土地に移住したというよりは、偶然暮らすようになったのですね。
東出:そうですね。住み始めたころはこんなに賑やかじゃなかったんですよ。誰も訪ねてこないし、犬も飼ってなかったので、本当に一人でした。食事もテキトーで、市内のスーパーで1週間分の食事を買い込んで、パスタ、そうめん、ご飯の繰り返しでしたね。移住してから半年ぐらいは、仕事の依頼もまったくなかったので、ずっとここにいました。その後、後輩たちが移住してきたり地元の方々と知り合ったりと徐々に人付き合いが増えていった感じです。当時はまさか自分の山暮らしが注目されて仕事になると思わなかったし、人生は分からないですね。