匿名さん
「学校に行くのが怖くてたまらない」と苦しんでいるなら、一日だけ、仮病を使ってみるのはどうでしょうか。夏休み明け「学校に行くのが怖くてしかたない」と苦しむあなたへ、不登校ジャーナリストが今、伝えたいこと | AERA with Kids+
長かった夏休みが終わり、学校ではまもなく2学期が始まります。18歳以下の子どもの自殺が1年でもっとも増えてしまうこの時期。学校に行くのがつらい、逃げられないと思いつめてしまっている子どもたちに、自…
子どもがそんなことしていいのかと思うかもしれません。でも、大人はほぼ全員、仮病を使ったことがあります。自分が行きたくないと思ったら、その理由がはっきりしていなくても、じゃあ今日1日だけ休む、仮病で休む、そういう選択肢があってもいいと思います。理由を説明するのは後にして、まずはいったん立ち止まって、休息をとることを提案します。
休んで、少し気持ちが落ち着いたら、あなたが感じていることを紙に書いて、いちばん信頼できる大人に渡してみてください。親じゃなくてもかまいません。
私自身も不登校だったころは、このまま生きていても将来がない、自分の人生は自分で終わらせたほうがいいんじゃないか……。そう思っていたときがあります。「明日、目覚めていなければいいのに」「もうこれ以上、学校に行くとか行かないとか考えたくない」――。そう思っている人がいたら、やはり「学校に行かない」選択肢もあるということを伝えたいです。