匿名さん
奥田理事長は「工藤会が北九州市のイメージや経済に与えた(負の)影響は大きかった」と振り返り、「本部事務所を撤去して更地にするだけでは解決にならない」と跡地の引き受けを決断したという。北九州の怖いイメージ「変えたい」 暴力団・工藤会本部跡の「まちづくり」、物価高騰で難航…NPO法人が支援呼びかけ - 弁護士ドットコムニュース
北九州市にある暴力団本部事務所の跡地で予定されている福祉施設の建設が、物価高騰などの影響を受けて難航しているとして、ホームレスなどの生活困窮者を支援している民間団体が9月3日、寄付を集めるクラウドフ...
「跡地から何かを生み出さない限り、本当の暴力団対策にはならないと思いました」
北九州市を「怖いまち」から「希望のまち」に変えようと進める福祉施設の建設には、周辺自治体や町内会も賛同した。奥田理事長も「市民一丸となって進めているプロジェクト」と強調する。
福祉施設ではあるが、高齢者や障害者など、特定の人々だけがいるような場所ではなく、すべての人が利用したいと思えるオープンなスペースにする構想を描いている。
「救護施設も設けますが、全室個室で国の基準を大きく超える広さにします。カギの管理を個人がすることで、地域の方々も施設の中に入りやすくなります。
地域住民がデートで来られそうな、ミシュランガイドで取り上げられたシェフが運営するおしゃれなレストランも入る予定です。
この場所に来て、本当に良かったと思っていただける受け皿をつくりたい。施設ではなく"まち"なんです」