匿名さん
なぜ都会の人は冷たく、田舎の人は温かいのか?→心理学者の回答が超納得だった(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
人は、他人と一緒に過ごしているときに、どのように感じ、どのような行動をするのかを研究する「対人心理学」。あまり聞き慣れない言葉だが、私たちが人間社会を生きる上では欠かせない学問でもある。たとえば、
本当のところ、都会の人がみんな冷たいというわけではありません。冷たく振る舞ってしまう理由は、都会だと「人が多過ぎる」からなのです。決して、都会の人が冷血漢ばかり、というわけではありません。彼らだって、田舎の人と同じくらい温かな心は持っているのです。
ではなぜ、人が多過ぎると人は不親切になってしまうのでしょうか。
その理由は、「わざわざ自分が助けなくとも、他の人が助けるに違いない」と考えてしまうからなのです。都会であれば、自分以外にもたくさんの人がいるわけで、その中の誰かが助けるだろうから、自分が援助することもないだろうと思ってしまうのです。これを“責任の拡散現象”といいます。
田舎では、そもそも人があまりいませんから、困っている人を見かけたら自分が助けてあげないと、その人は助からないかもしれません。素知らぬフリをして通り過ぎてその人が死んでしまったりしたら、すべての責任が自分1人にかかってきます。「見殺しにする」というのは気分が悪いことですから、田舎の人は、偶然にその場に居合わせた責任を取って助けるのです。