匿名さん
父親が50代のカップルでは、父親が30～39歳のカップルと比べると以下の傾向があった。
子作りの「生物学的タイムリミット」は男性にもあることを知っていますか | 父親が50歳以上だと起きやすくなること
男性の年齢も、生殖能力や出生児の健康に影響する。オーストラリアの公衆衛生と予防医学の専門家が、最新の研究結果をひもとき、男性の生殖能力の改善策も紹介…
・早産リスクが16%増
・低出生体重のリスクが14%増
・妊娠糖尿病が13%増
■男性の年齢は妊娠にどう影響するのか
メディアでもセレブの父親らがよく取り上げられているのでご存知のとおり、男性は思春期から生涯にわたって精子を作り、かなりの高齢になっても父親になれる。
だが精子の質は、40歳頃から著しく低下する。男性のパートナーが高齢になるほど、女性は妊娠するまでにより時間がかかる。
45歳以上の男性パートナーがいる女性が妊娠までに1年以上かかる確率は、25歳以下のパートナーがいる女性の5倍近くになることが示されている。
女性パートナーを6ヵ月以内に妊娠させた割合は、25歳以下の男性では4分の3以上（76.8%）だったのに対し、45歳以上の男性は半分ちょっと（52.9%）だった。
10の研究結果を統合したデータから示されたのは、高齢の男性がパートナーの女性は流産を経験する可能性がより高いということだ。父親の年齢が45歳以上の場合、父親が25～29歳のカップルと比べて、流産のリスクが43%も高くなった。
■男性の年齢が上がるほど体外受精も必要になる
