匿名さん
若者のディズニー離れが進む 10~30代の利用者は約10%減 TDR知識王が語る分岐点「大人料金が1万円を超えた時」|ニュース|ピンズバNEWS
東京ディズニーリゾート(TDR)を訪れる18歳~39歳の割合が減っている。 1983年4月15日に東京ディズニーランド、2001年9月4日に東京ディズニーシーがオープンしたTDR。コロナ禍が明け、海外客も取り込んだ結果、23年は来園者数こ…
何十年もTDRに通う吉田さん。徐々に値上がりする歴史を誰よりも実感しているそうだが、さすがに「大人料金が1万円を超えた時」以来、客層の変化を強く感じているという。
「今まで1番金銭的に“きついな”と感じたのは、大人料金で1万円を超える日が出てくるようになってからですね。やっぱりチケット代1万円の壁は大きいです。子供料金の価格上昇の影響もあって、以前より明らかに小さなお子様を連れたファミリー層が減ってきているようにも感じます」(前同)
「ただし、価格が上がったことにより、園内が快適になってきたことは事実なのです。特にコロナ渦前(年間パスポートが発行されていた時)の東京ディズニーランドは平日、休日ともに連日歩けないぐらい混んでいることが多く、ビッグサンダーマウンテンやスプラッシュ・マウンテンは2時間、3時間待ちが当たり前。1日にアトラクションを3つ~4つ楽しめたらいい方でした。
そうしたなか、TDRを運営する株式会社オリエンタルランドは、数年前からパークを“快適”な空間にする姿勢を打ち出しました。ディズニー・プレミアアクセス(有料予約サービス)の導入もその一環で、今はどのアトラクションも30分、長くても70~90分ぐらいの待ち時間で体験ができるようになっている日が多いです。平日なら午後から行ってもアトラクションを8~10個ほどは楽しめるので、金額が上がってしまったことは否めませんが、これまで以上に園内を楽しめる、ということも知っていただきたいです」(同)