「人とのおしゃべり」はさほど効果なく登山は逆効果…認知症の予防に本当に効くスポーツの名前

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匿名さん



「楽器の演奏」「人とのおしゃべり」はさほど効果なく登山は逆効果…認知症の予防に本当に効くスポーツの名前 登山は認知症の危険が55%増す

死ぬまでボケないためには何をすればいいか。浜松医科大学名誉教授の高田明和さんは「『仕事に生きがいがある』という人、チェスや読書をする人は、そうでない人に比べて認知症の危険が低いことがわかっている。最も良くないのは『引きこもってボーッとしてしまうこと』だ。認知症対策として、運動はダンスや水泳は効果的である一方で、登山やサイクリングはケガを踏まえて認知症の危険度が増してしまう」という――。
・「仕事に生きがいがある」人は認知症リスクが低い

・チェスなど知的な刺激のある趣味のある人の危険率も低い

・読書をよくする人も、非常に認知症のリスクが低い

・「楽器の演奏をすること」や「文章を書くこと」「人とおしゃべりをすること」などには、さほど認知症のリスクを下げる効果がなかったのですが、それでも何もしないよりはずっと効果的

・「引きこもってボーッとしてしまうこと」が、認知症の予防には一番よくない

<認知症対策に効くスポーツの種類>

もっとも効果的とされるのはダンス(社交ダンス)です。運動をしていない人を1とすると、危険率は0.24に下がります。ほかに有効なのは、水泳が0.71。

しかし、そのほかの激しい肉体運動は必ずしも効果があるといえず、たとえば登山は危険率が1.55。つまり、「平均的な行動をする人よりも認知症の危険が55%増す」ということです。

→ケガをして歩けなくなって、結果的に認知症になるリスクが高いことが考慮されている

・サイクリングは2.09と高い危険度。家事は0.88、散歩は0.67に発症リスクを低減
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