匿名さん
<「悪気はなくても傷つく」子どもがいる人から言われた言葉>【子どものいない人生】「産んでない人にはわからない」「自由で気楽でしょ」…自覚なき“子なしハラスメント”が残す傷跡
世界の先陣を切って少子化が進む日本。2050年には3人に1人が子どもを持たない時代になるという推計もされ「異次元の少子化対策」として、子育て支援や両立支援が進む。しかし「人は結婚して子どもを持つもの」という思考の裏で、そうではない生き方をする人が息苦しさを抱えていることもある。連載『「子どものいない人生」私の選択』の第2回では、子どものいない女性たちの交流の場を主宰するくどうみやこさんに話を聞いた。
・産んでいない人には分からない(子育てもしたことがないくせに、親でない人には親の気持ちは分からない)
・子どもは産んだ方がいい(子どもはいた方がいいよ、早く産まないと産めなくなるよ、女性は産んでこそ一人前、子育てしないと大人として未熟)
・子どもがいないと自由で気楽(時間があってうらやましい、お金が貯まるでしょ、自分のことだけ考えていればいいから楽だね、子どもがいない人は税金を多く払うべき)
・子どもがいないことへの哀れみ(いなくてかわいそう、将来寂しくなるよ、残念だね)
弱いパンチを繰り返し受け続け、ある時抗議したとして、言った側はなにげない言葉に対して突然怒りを表明された、と面食らうかもしれない。