匿名さん
“いとこ同士で結婚”した夫婦の苦悩。優しい祖母に「穢らわしい」と言われ…親戚に認めてもらうまで「3年かかった」 | 日刊SPA!
結婚に関する日本の法律では、直系ではない4親等以上離れた親族間の結婚が認められている。そのため、いとこ同士での結婚が可能なのだが、距離の近さならではの苦悩もあるようだ。名取祐樹さん(仮名・29歳)は…
「佳奈ちゃんが『最近、彼氏とうまくいってなくて』と話したことがあったんです。自分はただの興味本位で話を聞いていたんですが、ひろちゃんは、彼の浮気に原因があることを知ると、ガチで怒っていました。その後、相談するためにふたりで会うようになって、交際に発展したそうでした。そうして付き合うことにはなったものの、どこか後ろめたい気持ちもあり、誰にも話さずにいたそうでした」
名取さんはふたりの結婚を祝福した。だが、親族の仲にはそうは思わない人物もいたようで……。
「父方の一族は、同じ家業をやっているんですが、それを取り仕切っているのが祖母なんです。みんなから慕われている存在で、父たちには厳しい面もありますが、孫の自分達には優しくて、怒られたことなんて一度もありませんでした。そんな祖母が、ふたりが結婚すると聞いて、『身内同士で結婚するなんて穢らわしい』と言って烈火の如く怒ったそうなんです」