匿名さん
生活保護のままでいい…「月10万円」の受給に頼る32歳シングルマザー、「週30時間」しか働きたくない理由|資産形成ゴールドオンライン
今年7月の最新調査によると、生活保護を受けている人は200万人超え、申請件数は前年同月比10%増を記録しました。物価高が続くなか、生活が困窮する人が増えているのでしょう。生活保護を受けるようになったら、いろいろな制限もあるので「こんな生活から脱却したい」と誰もが思うでしょうが、実際は「できれば生活保護のままでいたい」と願うケースも珍しくないようです。
――実はありがたいことに、子どもが小学生に進学したら正社員にならないかと誘いを受けています。現状、週30時間ほど働いていますが、勤務時間は週45時間ほどになって、月収は28万円ほどになります。そうなると、生活保護の生活から抜けだせるかもしれない。(勤務先の)社長はそこまで考えてくれています
――子どもが小学校に進学したとき、友だちに生活保護を受けていることがバレたらバカにされるかもしれない。イジメられるかもしれない。子どもたちのためにも生活保護から脱却したほうがいいとわかってはいるのですが
ただ清水さんは、正社員になることに否定的です。
――生活保護が廃止になると、税金や社会保険料など負担が大きくなります。結局、生活保護をもらっていたほうが、生活は安定するんです。週30時間程度、働くだけで十分なんです
生活保護廃止後、生活が不安定になることは珍しくなく、生活保護を再申請するケースも珍しくありません。