匿名さん
一方、裏金で逆風の自民とは対照的に、議席を伸ばすと見られ勢いづいている立憲民主党だが、油断すると足をすくわれる選挙区もいくつか出てきている。「まさかの劣勢」に自民党関係者も絶句…最新調査で判明した激戦区東京「落選が危ぶまれる大物議員」の名前 なぜ閣僚経験者が軒並み苦戦しているのか
衆議院選挙は10月27日の投票日まで1週間を切った。ジャーナリストの宮原健太さんは「裏金問題の逆風は大きく、自民党議員の苦戦が報じられている。一方、東京都の一部の選挙区では『野党共闘の解消』が情勢に影響を与えており、立憲民主党の関係者からは嘆く声も聞かれる」という――。
「あと一歩で自民党に競り勝てる選挙区において、その一歩がつまずいてしまうかもしれない」
「ネックになっているのが、共産党との野党共闘が瓦解したことだ。前回の衆院選では共産党が候補者を降ろした選挙区でも、今回は擁立しているところが多くあり、せっかく自民が裏金問題で窮地に追い込まれているのに、野党乱立によって一部で漁夫の利を許してしまう状況になるかもしれない」
今回の東京15区と18区は、共産候補が立っても勝つことができるのか。
立憲候補の地力が試されていると言えるだろう。