匿名さん
――ここ数年は実際に母親役を演じられることも増えてきましたね。「信頼できない人間にはなりたくない」 42歳・真木よう子が守り続ける“マイルール”
俳優の真木よう子がショートドラマ配信アプリ「BUMP」で配信されているドラマ『インスタントループ』に出演中だ。42歳となった今、真木の俳優業に対する思いに徐々に変化が生まれているようだ。個人事務所の代表も務める真木が見据える今後のビジョンに迫った。
「実際の母親とそうではない人の母親では、どうしても違いが出てしまうんです。だから、私にも母親をやっているからこそ出せる“母親オーラ”があると思います。42歳になったので、全く抵抗もないですし、この年齢なりにできる役柄をやっていきたいです。そこに無理はしたくないというのが最近の思いです。
いつまでも『若くてきれい』と言われることはすごいことだと思いますが、それはそういった方々に任せて、私は普通に役者として、人間として生きていきたいんです。これまでの経験がオーラや年輪として表れる年齢にもなってきたので、それを生かしていきたいです」
「人としても俳優としてもいつまでも成長していきたいです。自分だけは自分をちゃんと信じられるようにしていきたいです。例えば影口を言わないとか、そういった約束事を自分の中で守っています。信頼できない人間にはなりたくないなって。バカ正直で真っすぐで危なっかしいかもしれないけど、そういった芯はしっかりと持っておきたいです」