匿名さん
「70代になってわかったこと」 杖をついた女性がパン屋での難しさを発信 投稿に「優しさ持ち寄りたい」の声
年齢を重ねるとともに、体や感覚の機能にはさまざまな変化が起こります。人生100年時代、どのように加齢と向き合っていけばいいのでしょうか。そんなヒントになる投稿が、X(ツイッター)で2.4万件もの“いいね”を集め話題になっています。投稿者の凛(りん)@高齢女子(@GranmaRinn2)さんに詳しいお話を伺いました。
「70代になってわかったこと。街のパン屋さんでトングとトレーを持つのは、杖をついている自分にとっては事故のもと。店員さんの手が空いた頃を見計らって『杖なので手伝っていただいてもいいですか?』と尋ねる。お手伝いをしていただけるときは、パンのほかにサラダやポテトを買い求める。
嫌な顔をされたら『大丈夫です』と言い、袋に入った食パンだけを手にレジに並ぶ。パンを買うにも、老人は人の手を借りなくてはならないときがある。お店の人に嫌な顔をされないように空いている時間を調べ、店舗の外で中を見ながら立っている。いつか通路の広いパン屋さんができたら、遠くても杖をついてそこに買いに行きたい」