匿名さん
婚姻数が戦後初の50万組割れ 「お金がなければ…」若者が結婚しない切実な理由|仕事力がアップする経済ノート
先週(11月26日号)、2024年に生まれる日本人の子供の出生数70万人割れについて書いた。この取材の中で結婚、...
「結婚の障害」では「結婚資金」を男性で47.5%、女性で43%が挙げている。そして、「結婚相手に求める条件」では、相手の女性に「経済力」を重視する男性が48.2%と約半数の人が女性の資金力を求めているのである。
賃上げを抑えられ、経済成長の停滞が長引くなか、まさに冒頭の男子学生の「お金がなければ結婚も、子育ても無理」とする現実を裏付ける調査結果だ。
「日本では子供の大学の学費は基本的に親が負担しています。しかし結婚して親になると、子供たちの将来の学費の負担ができないことを気にして結婚をためらい、子供の数を絞っているのが現実です。学費の無償化、軽減は少子化を反転させる転機になると思います」