匿名さん
欧米では痛みがない分、早く回復して育児に専念できるとして、無痛分娩を利用する妊婦が7~8割に上る国もある。一方、日本は「おなかを痛めることで赤ちゃんへの愛情が育まれる」との考え方が根強く、正常分娩が一般的だった。近年増加の無痛分娩、東京都が費用補助へ…妊婦の負担軽減し少子化対策につなげる狙い
【読売新聞】 東京都が新年度、都内在住の妊婦を対象に、出産時の痛みを麻酔で和らげる無痛 分娩 ( ぶんべん ) の費用を助成することが、都関係者への取材でわかった。無痛分娩の利用は近年増加しており、妊婦の心身の負担を軽減し、少子化対
最近は無痛分娩への理解が広がり、全国の利用者数は2018年の4万5558人から、22年の8万9044人へと5年間でほぼ倍増した。全分娩数に占める割合も22年に11・6%と初めて1割を超えた。
それでも、費用面から無痛分娩を断念する妊婦も多いとみられる。