匿名さん
今年５月、東京大学の男子大学生と大学院生の３人が、女子大学生に集団でわいせつ行為をしたとして強制わいせつなどの罪に問われた事件。東京大学工学部４年の松見謙佑被告（２２）は、逮捕後、「胸やお尻を触ったりはしていません」と否認していました。
しかし、５日の初公判では一転、起訴内容を認めました。
「起訴内容は間違いありません。自分勝手な行動で被害者を深く傷つけてしまい反省しています」（松見被告）
一方、検察側は冒頭陳述で事件の詳細を主張しました。
「被告人らは“誕生日研究会”というサークルを設立し、わいせつ目的で飲み会を開催していた」（検察官）
冒頭陳述によりますと、松見被告らは、犯行当日、サークルの飲み会で当時２１歳の女子大学生と酒を飲み、豊島区内のマンションに移動。そこで酔った女子大生を服を脱がせて全裸にした上で、またがり、キスをするなどしたということです。さらに女子大学生の背中をたたいたり、熱いカップラーメンの麺を胸元に落とすなど暴行を加えていました。女子大学生は部屋を飛び出し、１１０番通報。事件が発覚しました。
「警察官に『何をしたか分かるか』と聞かれると、松見被告は『知らねーよ』と返答した」（検察官）
犯行直後は反抗的な態度を見せたという松見被告。５日の法廷では、「相手がどう思うかを気にせず、楽しい会にすることを優先していた」「僕は酒を飲むと理性がなくなる」との松見被告の供述調書が読み上げられました。
集団わいせつ事件初公判、東大４年生「間違いありません」
東京大学の大学生と大学院生ら３人が、集団で女子大学生にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された事件で、５日、主犯格とされる東大４年の男子学生の初公判が開かれました。男子学生は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 今年５月、東京大学の男子大学生と大学院生の３人が、女子大学生に集団でわいせつ行為をしたとして強制わいせつなどの罪に問われた事件。東京大学工学部４年の松見謙佑被告（２２）は、逮捕後、「胸やお尻を触ったりはしていません」と否認していました。 しかし、５日の初公判では一転、起訴内容を認めました。 「起訴内容は間違いありません。自分勝手な行動で被害者を深く傷つけてしまい反省しています」（松見被告） 一方、検察側は冒頭陳述で事件の詳細を主張しました。 「被告人らは“誕生日研究会”というサークルを設立し、わいせつ目的で飲み会を開催していた」（検察官） 冒頭陳述によりますと、松見被告らは、犯行当日、サークルの飲み会で当時２１歳の女子大学生と酒を飲み、豊島区内のマンションに移動。そこで酔った女子大生を服を脱がせて全裸にした上で、またがり、キスをするなどしたということです。さらに女子大学生の背中をたたいたり、熱いカップラーメンの麺を胸元に落とすなど暴行を加えていました。女子大学生は部屋を飛び出し、１１０番通報。事件が発覚しました。 「警察官に『何をしたか分かるか』と聞かれると、松見被告は『知らねーよ』と返答した」（検察官） 犯行直後は反抗的な態度を見せたという松見被告。５日の法廷では、「相手がどう思うかを気にせず、楽しい会にすることを優先していた」「僕は酒を飲むと理性がなくなる」との松見被告の供述調書が読み上げられました。（05日16:48）
