匿名さん
不登校増加の一因になっているのではないかと推測する教員もいます。「小学校の平日1日の授業時数は過去最多」 休み時間、放課後が奪われる「詰め込みすぎカリキュラム」の問題点とは | AERA with Kids+
多くの小学校では毎日6時間の授業で子どもたちは疲れ、集中力が続かない、トラブルが多発する。教員は授業の準備や休憩時間が十分に取れずに悲鳴を上げる――。こうした原因の一つに「カリキュラム・オーバーロ…
「給食や昼休みの時間が短くなりました。また、6時間の授業となると下校時間は午後3時半ごろになりますから、放課後に学校で遊ぶという時間はなくなっています。実は学校の先生が子どもたちのよさを発見したり、逆に子どもたちが発するSOSに気づいたりするのは休み時間や放課後など子どもたちがリラックスしているときなのです。先生が子どもたちと遊んだり、雑談したりする時間が重要なのですが、いまのカリキュラムではその時間が奪われています」
保護者にできることはないのでしょうか。大森さんはこう話します。
「たくさん勉強して、いい学校に入れば、いい人生が送れるという思い込みが保護者には強いと思います。でも本当にそれだけなのか。そのような思い込みに学校と家庭が埋め尽くされることによって、子どもに何が起きているのか。“未来”のためではなくて、“今”を生きている子どもにとって、どのような時間の使い方が生活を豊かにするのか。
(略)家庭で子どもが本音で話せるような雰囲気づくりも必要ですね」