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https://mezamashi.media/articles/-/167928
都内で100人に聞いたところ、40代・50代は「7時50分」と答えた人が84%だったのに対し、10代~25歳は「7時50分」と答えた人がわずか36%。64%は「8時~8時9分」と回答したのです。
なぜ10代~25歳は「8時10分前」を「8時~8時9分」だと思うのでしょうか?
昭和世代は「8時の10分前」と考えるのに対し、若者世代は「8時10分の前」と認識しているのです。
なぜこのような違いが生まれたのか?
若者の行動を研究している芝浦工大デザイン工学部の原田曜平教授に聞きました。
原田教授:
スマホを小さい頃から持ち歩くことによって正確な時間に待ち合わせできるようになっている。
例えばGoogleマップで正確な到着時間も見えたりするので「8時3分に集合」とか1分単位で言えるので「10分前」とかの単位でそもそも言う必要がなく、そういう表現に慣れていない。