日本人は世界の中でも「人を信頼する傾向が極めて低い」人種…その背景にある残念な社会構造

日本人は世界の中でも「人を信頼する傾向が極めて低い」人種…その背景にある残念な社会構造

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匿名さん



https://president.jp/articles/-/98701?page=1
集団主義的な社会のもとでは、対人関係における不確実性をなくそうとするために、お互いが監視し合ったり、そのルールから外れたものを排除するような形で、お互いが“安心”できるようにしているのです。

しかし、対人関係にはそもそも“不確実性”が伴うものです。その不確実性を排除しようとするのではなく、飲み込んだうえで関係を結ぼうとするのが「信頼」だと山岸先生は言います。つまり、誰かを信頼するということは、“安心”に比べて裏切られるリスクが高い行為なのです。

日本人は世界の中でも「他者を信頼する傾向」が極めて低い人種といわれています。そこには、相手を信頼するリスクをとるよりも、相互監視を通じて裏切ったら相手が損をするという“安心”によって社会を成り立たせてきたという背景があります。

裏切られ、傷つくことを恐れる人は、なかなか他人を信頼できません。しかし、それでは、信頼が報われた時に得られる豊かさも得られないのです。
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