å¿åãã
https://www.bengo4.com/c_23/n_19172/
——法律専門メディアとして気になったのが、渡邊さんの著書(1月発売のフォトエッセイ『透明を満たす』)では、PTSDの原因となった出来事があった後、弁護士を探すのに苦労されたと書かれていた点でした。具体的にどこが一番、苦労されましたか。
弁護士さんを探すためスマホで検索したんですが、被害者側の弁護士が全然ヒットしませんでした。出てきたのは加害者側を守る弁護士ばかりです。「うちにお任せください」と並ぶ広告を見た時、日本社会って……とショックでした。こんな社会で生きてたくないと思ってしまいました。
「この先、生きていていいことあるのかな」「加害者に甘い社会で生きていて私は幸せになれるのかな」と。被害者はどこで救われるのか、と。
最終的には、信頼できる病院のソーシャルワーカーさんに紹介いただいて、今の弁護士さんにたどり着くことができました。
ただ、今もあのとき、検索した時のことは忘れられません。被害に遭った人間、被害に直面している人間が守られる社会であってほしいです。

