匿名さん
当時13歳の少女に乱暴しその様子を撮影するなど性犯罪を繰り返した罪に問われた30歳の男に対し、岡山地方裁判所は「常習性が強く被害者の弱い立場につけこむ卑劣な犯行だ」として懲役13年の判決を言い渡しました。性犯罪繰り返した男に懲役13年 - NHK岡山県のニュース
当時13歳の少女に乱暴しその様子を撮影するなど性犯罪を繰り返した罪に問われた30歳の男に対し、岡山地方裁判所は「常習性が強く被害者の弱い立場…
岡山市の解体作業員阿部功被告(30)は去年9月、当時13歳の少女に岡山市内の駐車場で乱暴しその様子を撮影した罪に問われているほか、当時9歳の少女の体を触り服を脱がせて撮影したり、当時21歳の女性を乱暴しようとしたりした罪に問われています。
検察側は懲役15年を求刑したのに対し、弁護側は「犯行中は記憶があいまいになる心神耗弱の状態だった」と主張していました。
11日の判決で岡山地方裁判所の江見健一裁判長は「撮影した写真を使って口止めをするなど発覚を防ごうとしていて責任能力はあった。犯行は被告が少年時代に未成年の女性11人に乱暴するなどした罪での服役を終えたおよそ9か月後に行われ常習性は際だって顕著だ」と述べました。
そのうえで、「被害者の弱い立場につけ込んだ卑劣な犯行で少女たちの健全な育成への悪影響も懸念され結果は重大だ」として阿部被告に懲役13年を言い渡しました。