匿名さん
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c47d3d31d3aaa9d2d2b519908f2c57112d7710af
■創られた伝統
第一に確認すべきは、恵方巻きが「伝統」ではなく、近年になって形成された行事である点である。
関西圏に部分的な慣行があったとのことであるが、全国規模での普及は1990年代以降、コンビニエンスストアを中心とした流通業界の戦略によって急速に進んだものである。
にもかかわらず、恵方巻きは「不自然な新風習」として拒否されるどころか、短期間で違和感を持たれつつ年中行事に組み込まれた。
■商業主義だとはわかっている
●恵方巻きは、準備の手間がほとんどかからず、「買って食べる」だけで行事参加が完了する。忙しく分断された生活において、これはきわめて適応的である。
●節分前の売場に並ぶ大量の恵方巻き、職場や家庭での話題、SNSに投稿される写真は、「やらないほうが例外」という空気を形成する。
●恵方巻きを食べることは、「日本の季節行事をきちんとやっている自分」という自己像を確認する象徴的行為である。
●「年に一度くらいはいい」「縁起物だから」「予約で必要な分だけ買った」といった理由づけ


