数年前から深刻な問題になっている「キレる老人」

数年前から深刻な問題になっている「キレる老人」

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匿名さん

「キレる老人」が数年前に話題となったが、近年それがパワーアップし、他人を道連れにして自害する自爆テロ型の事件が頻発中。何が起こっているのか?

陽気なパーカッションの鼓動が突如、悲鳴に変わった。8月7日、東京・杉並区の商店街で行われていたサンバカーニバルの会場に、通りに面する3階建て家屋から火炎瓶が投げ込まれたのだ。目撃者によると、その数は5発。現場にいた15人が負傷した。

犯人の無職の男(68歳)は、直後に部屋で首を吊って自殺。部屋からは未使用の火炎瓶10本以上とボーガンなどが押収された。男は2年前に妻を亡くし、1人で住んでいたという。

この杉並火炎瓶事件では、犯人が火炎瓶を自作して犯行に及んだという点で異常性が際立った。しかし、類似の事件が今後も発生する可能性を指摘するのは、神奈川県在住の新聞記者OB(72歳)だ。

「68歳の犯人は全共闘世代。学生運動で火炎瓶を自作した経験があったのかもしれない。当時、運動に参加していた学生の割合から計算すると、67〜74歳の男性のうち1割くらいは、火炎瓶の自作なんてお手のもの。粉石鹸や砂糖を混ぜると殺傷力が上がるなんて、今の若い人は知らないでしょう」

一方、江戸川区で5月に射殺事件を起こし自殺した犯人(73歳)は、約20年前に解散した暴力団の元組員だったことが判明している。

「引退後も拳銃を隠し持つ暴力団OBはいますよ。当時、高いカネ出して買ったわけで、大切に油紙に包んでタンスの奥に入れてる仲間もいた。家宅捜索でもされない限り、バレっこないからね」(元暴力団員)

今に武装老人たちによるクーデターが起きるかもしれない!?


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「老人自爆テロ」の恐怖――武器の扱いを熟知する全共闘世代と元ヤクザが危険 | 日刊SPA!

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