日本は交通死亡事故の罪が軽い?ナゼ

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匿名さん

日本は交通死亡事故の罪が軽い?ナゼ:コメント1
北海道砂川市1家5人死傷事故まとめ

事故現場
北海道砂川市西1条北22丁目交差点
6月6日 22時34分ごろ

事故の概要
被害者一家5人は、長女をアルバイト先へ迎えに行き、実家で夕食を食べての帰りだった 自家用車が故障で代車(勤務先の業務車)の軽ワゴンに乗っていた
加害者のBMW 3人とシボレー2人は友人で、砂川市内の居酒屋とスナックで酒を飲み、滝川にある次の飲み屋へ移動中 公道レースまがいの暴走をしていた
同乗者を含む加害者5人が全員飲酒

現場の信号あり十字路交差点で、軽ワゴンの真横に信号無視のBMWが猛スピードで衝突
事故の衝撃で軽ワゴンは真横に60m飛ばされる
事故時のBMWとシボレーの走行速度は135km/h~150km/h、BMWが交差点に進入したのは、信号が赤になってから33秒後であった
事故時のBMWとシボレーの走行速度は、複数の防犯カメラ画像や、目撃証言、事故車両の破損度合い、軽ワゴンの飛ばされた距離などから解析したとみられる

軽ワゴンの5人のうち運転していた夫と助手席の妻が頭や胸を強く打ち即死 社外に投げ出された長女も車体の一部などが体に突き刺さるなどしており まもなく死亡
事故の衝撃で軽ワゴンの後部ドアが開き、長男が投げ出される
BMWの直後、斜め後ろを並走するように走っていたシボレーが、投げ出された長男を車体下部に巻き込み 軽ワゴンに接触、約1.5km引きずり死亡させたうえにそのまま逃走
長男は事故直後は生きていたがシボレーに引きずられたことにより死亡 死因は窒息死
路上で発見されたときには、下半身の骨がむき出しになるなど凄惨な状態であった

また、シボレーは脇道に入り、長男を振り払うためか蛇行運転し、左折左折、右折右折している

軽ワゴンは側面が滅茶苦茶に潰れタイヤも無残になくなっている。BMWは炎上 乗員3名は軽症であったが 一時入院していた

中1の次女は一時意識不明の重体だったが、現在は命の危険はなく回復に向かっているという


被害者、加害者は以下の通り
★軽ワゴン
会社員 永桶弘一さん(44)▼即死 運転席
妻・文恵さん(44)▼即死 助手席
高校3年 長女恵さん(17)▼事故後まもなく死亡 車外
高校1年 長男昇太さん(16)▼シボレーに引きずられ死亡 事故現場より1.5km先
中学1年 次女光さん(12)▽一時意識不明の重体 後部座席 現在も重度の障がい
★乗用車BMW
谷越隆司(27)空知管内砂川町鶉 運転手
TO(23)上砂川町下鶉南2の1助手席
DW(26)砂川市西6南13後部座席
★長男昇太さん(16)を1.5キロ引きずった後続シボレー
古味竜一 (26)空知管内上砂川町 運転手
同乗者 (29)砂川市 解体工


ひき逃げ犯 古味竜一被告
危険運転致死傷罪で再逮捕 起訴
事故の前にビールをジョッキ1杯飲んだと供述しているが、BMWの谷越隆司被告らと居酒屋とスナックで20時半から22時頃まで酒を飲んでいた
事件の翌日に出頭 人をひいたとは思わなかったと否認
飲酒運転がばれる 任意保険に入っていなかったから逃げたと供述するも、一方で、車の血を洗いきれなかったため出頭とも知人に話していた
被害者の長男を巻き込んでから、国道から脇道に入り、左折 右折を繰り返し、振り落としのため蛇行運転もしている

事故後、1度知人の車で現場に戻り、病院に共犯のBMW加害者 谷越龍司被告に会いに行っている
当日は知人の家に泊まりアルコールを抜く
翌日、証拠隠滅のために車の血を洗い流すも、洗いきれず出頭
車はブルーシートをかけられ放置されていた
実況見分で信号は赤だったと思う、事故当時、スピードは出ていたことを認めたものの、その後、赤から青に変わっていたと供述を変えたが、再逮捕後に赤であった事を認める
再逮捕後、抜きつ抜かれつしていてスピードが出ていことも認め、事故について釈明することはないと供述

BMWを運転していた谷越隆司被告
危険運転致死傷罪で起訴
事故直後、赤信号だったがいけると思ったと話していたが、事情聴取では物を取ろうとして信号を見ていなかったと供述、逮捕後は青信号だった、100キロ以上は出していない と容疑を現在も否認

警察によると、現場近くのガソリンスタンドの防犯カメラに赤信号で交差点に猛スピードで進入し走り去る様子、事故の一部が映っていたという また、事故の直前にBMWとシボレーに追い越された目撃者の証言も逮捕の決め手となった
砂川市内の居酒屋とスナックで19時頃から22時頃まで同乗者3人で焼酎などを飲んでいた 20時30分頃からは、ひき逃げ犯の古味竜一被告らも飲酒に加わっていた


BMWとシボレーの同乗者3人
谷越隆司被告のBMWにはTO(23)が助手席に、DW(26)が後部座席に同乗。2人とも「信号は赤だった」、1人は「自分なら止まった」などと供述
2人はBMWを運転していた谷越被告と砂川市内の居酒屋とスナックで 19時頃から22時頃まで焼酎などを飲んでいた

シボレーの同乗者(29 )は何かに乗り上げた 信号については赤だったと思うと供述
谷越隆司被告、古味竜一被告とともに 砂川市内の居酒屋とスナックで20時30分頃から22時頃まで酒を飲んでいた

居酒屋とスナックの店名は判明しております。

事故で亡くなった4人の方のご冥福をお祈りしております。引き続きこの事件を最後まで追いたいと思います。


量刑予想(裁判員裁判)
過去の類型事件の判例等から以下を予想します

加害者らはなんの反省の態度、遺族への謝罪もなく、言い逃れに終始しており、情状酌量の余地は全くない

谷越隆司
古味竜一と共謀し、飲酒、大幅なスピード超過、信号無視により重大な事故を起こし、4人を死に至らしめ、1人に重傷を負わせた
危険運転致死傷 道路交通法違反 20-23年

古味竜一
谷越隆司と共謀し、飲酒、大幅なスピード超過、信号無視により重大な事故を起こし、3人を死に至らしめ、1人に重傷を負わせた
更に、事故当時生きていた長男を巻き込んだ上、現場から逃走 1.5kmも車体下部で引きずりながら長男を死に至らしめた
危険運転致死傷 道路交通法違反 発覚免脱 25-30年


新しい情報があれば追加いたしますので、情報提供をお願いいたします。


なお、私(出番記者)は当初より、本事件で谷越、古味の両名を同じ事件として立件し、共同正犯として裁くことを希望しており、この度、共謀として起訴されたことに納得しておりますが、

飲酒、信号無視、大幅なスピード超過が、死をもたらす事故を起こすことは明白であり、未必の故意が問える殺人罪での立件に至らなかったことに対して甚だ遺憾に思います。

本件、危険運転致死傷として裁判員裁判となりますが、殺人に準じる判断で、適用できる最長期での求刑、満額判決を望みます。

逮捕 起訴状況

BMWの運転手 谷越龍司被告
6月12日 危険運転致死傷罪で逮捕
6月14日 送検
7月3日 危険運転致死傷罪(共謀)で起訴
7月17日 道路交通法違反(酒気帯び)で追送検
8月19日 道路交通法違反(酒気帯び)で追起訴

シボレーの運転手 古味竜一容疑者
6月9日ひき逃げ容疑で逮捕
6月11日送検
6月30日 危険運転致死傷罪(共謀)で再逮捕
7月10日 危険運転致死傷罪(共謀)で起訴
8月19日 道路交通法違反(ひき逃げ)で追起訴

BMWの同乗者
TO DW
10月9日 道交法違反(飲酒運転同乗)で書類送検
11月19日 不起訴処分

シボレーの同乗者
10月9日 証拠隠滅で書類送検
11月19日 不起訴処分

シボレーを隠したとされる者
10月9日 証拠隠滅で書類送検
11月19日 不起訴処分

裁判予定

8月26日 裁判員裁判の公判前整理手続きが札幌地裁(田尻克已裁判長)で始まる。
10月17日 初公判予定
10月28日 結審予定
11月10日 判決言い渡し予定

小樽ひき逃げ事件
北海道小樽市で昨年7月、海水浴帰りの女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件で、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた元飲食店従業員海津(かいづ)雅英被告(32)の控訴審で、札幌高裁(高橋徹裁判長)は8日、懲役22年の一審・札幌地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 裁判では、危険運転致死傷罪が成立するかどうかが最大の争点だった。一審判決では「酒の影響で著しく注意力や判断力が減退し、正常な運転が困難な状態だった」と認め、同罪が成立すると判断。求刑どおり懲役22年を言い渡した。
 弁護側は控訴審で、「事故原因はスマートフォンを操作しながら運転したことによる脇見運転だ」として過失運転致死傷罪にとどまると主張していた。
 事件は昨年7月13日夕方、小樽市の市道で発生。海津被告の車にはねられ、石崎里枝さん(当時29)、原野沙耶佳さん(同)、瓦裕子さん(当時30)の3人が死亡、もう一人の女性も重傷を負った。
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