匿名さん
「報道の多くは、SMAPを一緒に大きくした元マネージャー飯島三智氏のことばかりクローズアップしますが、飯島氏よりもSMAPのことを第一に考え、ともに歩んできたのがジャニー喜多川社長です。光GENJIの人気が一段落し、次のスターを作り出そうとしていた時、SMAPはCDの売上の悪さと集客のなさで解散候補のグループでした。しかし、幾度となくSMAP解散が議論されたものの、ジャニー氏が反対。フジテレビを口説き落として、ほとんどギャラ無しの状態でバラエティー番組のレギュラーを獲得するなど、自ら売り出しに動いたのです。その後、飯島氏とジャニー氏が何よりもフジテレビ優先でSMAPを出演させ続ける中で、伝説的番組であるSMAP×SMAPの放送開始にこぎつけ、木村拓哉の月9での活躍も相まって一気に国民的スターへとのし上がりました。
SMAP解散では済まない！ メリー＆ジュリーが仕組んだ恐すぎる「ジャニー社長潰し」のウルトラＣ - デイリーニュースオンライン
いわば、ジャニー氏はSMAPにとって飯島氏とともに恩人といえる存在なのです。今回の解散騒動でも、ジャニー氏と何度も個別会談を持ったSMAPメンバー達。しかし、もはやその会談では、木村拓哉以外のメンバーはジャニー氏への尊敬の念も感じられないような態度だったと聞きます。ジャニー氏は、どうしても今年解散しては駄目だと迫り、『25周年イベントを終わらせてでもいいじゃないか、ユーたちファンを裏切ることになるんだよ』と珍しく熱弁していたようですが、メンバーはまったく聞く耳持たず。解散報道の後、ジャニーさんは意気消沈し、会社にもほとんど来ていないという話ですよ」（民放関係者談）
一代でジャニーズという巨大な組織を生み出したジャニー喜多川。実は、今回のSMAP解散騒動でジャニー氏も「勇退」が囁かれ始めている。
しかし実は、このジャニー喜多川の引退も、メリー喜多川と藤島ジュリー景子の母娘に仕組まれていたというのだ。
「メリーさんの方がお姉さんで年上ですから、今後のジャニーズについて早く娘のジュリーに譲りたがっている。しかし、嵐の成功など実績もあげているジュリーですが、ジャニーさんからは評価されずにいました。もともと美少年好きのジャニーさん、ジュリーが仕掛ける関ジャニやTOKIOの“行き過ぎた”バラエティー路線があまり気に入らず、唯一評価対象の嵐でさえも、自分が仕掛けた初期のプロモーションが良かったからだと話しているとか。そこで、メリーさんの目が届くうちに、なんとかジャニーさんを引退させる手立てを今までも水面下で行っているんです。
実は、数年前からジャニーズの子会社やグッズ販売業者が次々に契約を打ち切られ、本社に吸収されている。これらは、ジャニーさんが昔から付き合いのあるプロマイド屋だったり、権利関係の会社だったりと『ジャニーさんのお友達』が社長を務めて利権を預かっていた会社ばかり。整理に入ったのはメリーさんの主導で、これもジャニーさん引退への布石だったようです。
現在では、名物広報や昔からの役員も退職金を上乗せしての早期退職などで整理に入り、ジュリー社長の下での新たなジャニーズを作るため、メリーさんが本気で動いています。その中で今回のSMAP解散は、ジャニーさんの右腕だったSMAP元マネージャーの飯島三智氏の解雇、そしてジャニーさんを追い込むために母娘が仕組んだ罠だったという見方が業界内でも囁かれています。
現に、ジャニーさんの宿敵だった週刊文春・週刊新潮を、メリーさんがインタビューや取材に答えるなどのウルトラCで抱え込んだ。その後の報道は、文春・新潮らしくないメリー、ジュリー母娘に都合のいいような記事ばかりになりました。それだけ、ジャニーさん潰しに本気になっているという証拠です」（スポーツ新聞記者談）
一時代を作り上げたSMAP、そしてジャニー喜多川。最後は意外にあっけない幕引きとなりそうだ。
