匿名さん
・東大生の集団わいせつ事件で、強制わいせつなどに問われている被告の公判東大生の集団わいせつ事件 不成立となった示談条件は「自主退学」 - ライブドアニュース
東大生の集団わいせつ事件で、強制わいせつなどに問われている被告の公判。被告は被害者から示談の条件として「東大を自主退学すること」を提示された。被告の母親は「卒業を目前に控えている」と、示談不成立の理由を語った
・被告は被害者から示談の条件として「東大を自主退学すること」を提示された
・被告の母親は「卒業を目前に控えている」と、示談不成立の理由を語った
東大生・東大大学院生の計5人による集団わいせつ事件で、強制わいせつや暴行の罪に問われている河本泰知被告(22)の公判が7日、東京地裁で開かれ検察側は懲役1年6月を求刑した。
今年5月、河本被告の部屋で泥酔した女子大生Aさん(21=当時)を全裸にし、尻や背中を叩いたり蹴るなどしてAさんが泣き叫ぶのも構わず暴行。主犯の松見謙佑被告(22)には5日に検察側が懲役2年を求刑しており、ともに20日に判決が言い渡される。
河本被告はAさんとは初対面だったが「Aさんが全裸で爆笑している前の飲み会の時の写真を見せてもらったり、そういう話を聞いていたので、大丈夫だと思ってしまい…」。だからAさんの尻を触るなどしたとした。
なぜ事件が起きたか問われた被告は「仲間たちの間で女性をモノとか性の対象と見て人格をさげすむ考え方があった」と告白。その理由を「東京大学に入学して、他大学の女性と会うようになって、彼女らは頭が悪いからバカにしてしまい、いやらしい目でばっかり見るようになって、男たちの間でそういう考え方が形成された」と“上から目線”で自己分析した。
現場にいた5人のうち、2人は示談が成立して不起訴処分になった。河本被告の母親も被害者Aさんと接触し、示談交渉をまとめようとしたが、Aさんから示談の条件として「東大を自主退学すること」を提示された。
現在、河本被告は東大の処分を待って“自宅謹慎”する身。スーパーコンピューターを学ぶエリート技術者の卵だった。
母親は「4年生で卒業を目前に控えているので、ここで大学の処分を待たずに自ら学業をあきらめて手放すのは決心がつかないとのことでしたので、本人の気持ちを尊重した」と示談不成立の理由を明かした。